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ワークショップ


横浜デジタルアーツ専門学校で、
浅野智先生によるワークショップに参加させて頂きました。

母校と浅野先生たちの交流は
自分の代の次くらいからとても活発になっていて(たぶん)、
羨ましいなと思いつつ。
けど地元にもなかなか戻れず´△`。

Facebookでお手伝い募集を発見して、これは!と思い。
学生がひとり増えるだけになることは目に見えていたんですが、
迷惑承知で、若さで許される内に踏み込んでおくのが大事。
…だと言い張る…ごめんなさい笑。


浅野先生の講義からスタート。

ざっと学生を見渡して、なんだかとても尖ってる印象。
学生ってこんなにギスギスしてたっけ笑。
わたしが歳とったのかなー。
学校とか先生好きな私は、学生が羨ましくて仕方がない笑。
学べる時間を、お金を、わけて欲しいわ…!w


テーマは「体験デザイン」。
オブザベーション(観察)を行い、夏に向けてコンビニで新しく発売するバンドエイドを考えるというものでした。

生徒たっくさんいて、外部からの先生もいらっしゃって。
ワークショップ自体はどちらかというと外部の先生主体で進行。

デザイン画制作からはじまって、
→観察(実際に試す)
→カードソート(ブレスト、KJ法 等)
→ペルソナ設定・デザイン画・コンセプト決定
→プレゼン
という流れ。

短い時間でゼロからプレゼンまでもってく。
しかも、今までイラスト制作とかゲームのプログラミングとかばっかりやってる学生が。(一部慣れてる学生もいる)

そんな学生が…この全てを短時間で…?
母校はVDコースはこういうことしっかりやったけど、アート系は全然やってなかったので、

付け焼き刃…!

って思いながら、参戦。
学生の動き方も、先生方の教え方も、気になる気になる。


メンバー少なめのグループに加わって、学生として参加させて頂きました。

最初に実践。
絆創膏を片手で貼る…辛い…貼れない…;▽;笑。
行動と発言をメモして、次はカードソート。
ラダーリング(評価グリット法)で行ったのですが、
これがなんだかたまらなく難しかった。
作業ステップ・改善案のヒント・問題点・様々な外的事象を、できるだけ文章で書いて行くのだけど。
例えば
「粘着部分が柔らかくてへろへろするから折れてくっつく」
って書く。と、
これが改善案のヒントなのか問題点なのか外的事象なのかわかんなくて、混乱。
この時、
「貼ろうとすると折れる」が事象で
「粘着部分が柔らかくてへろへろする」が問題点で
「粘着部分をしっかりした素材にする」とかが、ヒントなのかしら。
未だにわからない笑。
わかんなくて、これはどうしたら…?って聞いたら、
「とにかく話してどんどん書き込めば良い」って言われて、
そういう答え求めてないよ!って。
完全に生意気な学生化した私(笑。

混乱したり、迷いはじめると、人間が見えて来るよね…笑
がつがつ進める子は、それはもうどんどん進める。
先を見据える子は、時間とメンバーを見て、完成度を予想して進める(諦め含む)。私は完全にこのタイプで、自分を見ているようだと変な気分だった笑。

わかってなくてもできてなくても、とりあえず進む。
とりあえず進まなきゃいけないから、なんかたぶんこれでいいって自分を納得させる学生と先生。
時間的にしかたがないのだけど、ちょっともったいないといか。
こういう機会がこの後何度もあるならこれでいいと思うけども。

次にペルソナとデザイン画とコンセプト決定。
ここで、商品ありきなペルソナになるのが不思議でした。
うちのグループの場合だと、
実践した時に片手で袋から出したり紙をとって貼るってことが難しいから、一発で貼れる状態になる絆創膏つくろうってなって。
じゃあそれを使うのは、よく怪我する人だねー。おっちょこちょいなんだねw女の子じゃない?女の子かもwO型じゃない?あ、O型っぽいw
という具合にペルソナ決定。
「絆創膏を必要とする人」をつくるんじゃなく
「わたしたちが今からつくる絆創膏を使うだろう人」なのね。
ペルソナってそういうことなのだっけ。
発表に必要な要素だからここは都合良い存在でいいのか。うんうん。

…コンセプトいつどのタイミングで決めたらいいんだ笑。
(結局発表でも"コンセプト"でてこなかったし、先生側からコンセプトに関する追求もなかった。)

4コマ漫画は初体験!(描いてないけど)。
絵を描くのが好きな子たちなので、絵は書ける。
けどストーリー制作とかコマ割りは考えないのかな…その4コマ漫画が何を伝える為のものなのか、考えないw
チームの4コマ担当の子に、どうですかね?って見せられて、いや、こうじゃない?と言いつつ、なんだか曲げられないようだったので、時間見て、お任せしてしまった。アート系…!

プレゼンは学生にお任せ。
お疲れさまでした。


終わってから、学生が書いたアンケート(感想)読ませてもらって、
コピペみたいな感想がたくさんで、なんだかなあ…笑。

でもあの多人数だと、自分は大勢の中の一人でしかなくて、先生も自分のことなんか覚えてないだろうし、感想はこんなもんでいいかなって、わたしも思うだろうな。
学生時代、ゼミ単位(少人数)でしっかりやって、先生・友達との距離が近かったから積極的に動けたと思う。
先生友達からとか、先生友達への期待だったり信頼ってたまらなく原動力で。
そういうのあったらいいのにな。難しいけども。
ゼミでもわたしは比較的積極的な方だったから今楽しめてるけど
消極的だったら何にも身になってないだろうし。

ああー、学生諸君…
もったいないよ、もっと先生を自分の成長に利用すればいいのに笑
言い方が悪いけど、
生徒はもっと先生に付け入って甘えて利用して、がんがん成長すればいいのよ。
先生は出来のいい生徒ができれば先生という職業がより成り立つんだから。
社会にでたらそんな甘えないんだから;ω;ぶわっ…!


そんな感じでワークショップが終わりました。
終わった後、ポートフォリオを見て頂いて、アドバイスも頂けて、感謝…!
とりあえず月曜日の面接までに、作品集をおっきく!します!
(今のは小さい。バラまき用にはOKだけど見せるなら大きく!)

いろんな話がきけて、見れて、ほんとうに感謝です。
ありがとうございました><!!
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