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失われた街 展


↑行ってきました。
流石に最終日ということで、
学生からおじいさん、外国人まで、人たくさん。

白くて繊細な、被災地の模型と、
その場所の被災前と被災後の写真と、
あとここ↓の紹介とか。
http://311scale.jp/


なんだかねえ、…変な言い方だけど、
津波になったような気分でした。
縮小された真っ白な街がほんとに小さくて繊細に見えてね。
津波の映像見てたときは、
こんなに大きい街がこんなに流されちゃうんだって思って。
街ってものが頑丈だっていう思い込みがあった(のだと今日展示を見て気づいた)んだけど、
小さくなった街を見下ろしたら
津波からしたら、人なんてこんなもんなんだって
その中に誰かの大切な人とか
小さな命とか
たっくさんあっても別に何も関係ないし
自然界から見たら人なんて人の生活なんて
ほんっとちっぽけなんだって、不思議?な、感覚でした。

帰宅後は、野菜炒め食べ、緑茶飲み、
天才志村動物園を見て2時間泣き通し笑、
なんともシュールな、一人きりのクリスマスを過ごしました。

今までバイト先の関係で6年間毎年必ずケーキ食べてたのになあ´△`
はあ…愛おしいケーキ…
明日あたりどっかで売れ残りの安売りしてないかしら…
明日じゃ早いか…明後日か…;ω;
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やさしいハンカチ展

DESIGN HUBで開催中のやさしいハンカチ展に行ってきました。
詳細はこちら。
http://handkerchiefs.jagda.org/#type=image&sort=&filter=

買われたハンカチと同じものが被災地の子供に届きます。
単純に、自分が好きだなーと思うものを買いました^^
(売り切れで後日郵送になってしまったけども;ω;)

被災地の子供に届く事前提で、
可愛かったりかっこよかったり、
ひらがな表記だったりゲームができたり、
楽しかったり明るかったりする子供向けのデザインをした人が
正解なんじゃないかなあ。

わたしも大好きな、某有名デザイナーさんがなんだか子供じゃ絶対わからんだろうというデザインをしていて意外でした。
説明文読んでもわかんなかったし。
なんかなー。
制作の意図が気になるところです。

売り切れの様子を見ると、やっぱり有名デザイナーさんのものから売れているようで。名前出さずにやればよかったんじゃないかと思いました笑。
変にブランドがついてやだなあ。
この企画はこういうのでいいのかなあ…。

で、今回は、
静岡から友人2人が来てくれて一緒に行ったんですが。
以下はぐだぐだ長いので続きにしまいます^^

つづきはこちら

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祈りのツリーproject


祈りのツリープロジェクトのボランティア(ワークショップ)に参加してきました。
クリスマスツリーのオーナメントを、福島市の保育園の園児と一緒に制作・飾り付け。
一泊二日で、子供達と触れ合えた時間はほんの2時間程度でしたが、
その2時間が、正直新社会人として会社で過ごしたここ半年より
何倍も濃かった気がします。
(会社の人ごめんなさい…)


9月にオーナメント制作に応募して、その時は
まさかここまで深く関われるなんて思ってもみませんでした。
仕事が忙しくて、ボランティアの募集が後にでても、
きっと参加は無理だろうと思っていたんですが、
今回お休みをくれた会社にはほんとに感謝です。


震災の時、わたしは就活真っ最中で。
すぐ、何か動き出したい、って思ったけど、
経済的にも立場的にもふわふわしているような状態で、
学生で影響力のえの字も持ってない私一人の力なんてたかが知れてるし。
結局自分のことに集中して、就職して、経済的に自立することが
遠回りでも、後に援助をできる時間を自分につくるために必要だ、と。
そんな感じで無事就職したわけです。

それでもデザインを学んでいる身として
ずっと何ができるんだろうって思ってて。
いろんな報道を見ても、単純に考えても、
ただひたすらに援助なりボランティアをしたって
無知の人間は邪魔なだけだということはよくわかって。
じゃあ私はデザインで、アートで、何かできないのかと。
ツイッターで有名なデザイナーさんが動くのを見てたけど
私はほんとに無力で何もできなくて
有名デザイナーさんたちの動きも空を切ることが多いように見えて
そもそもデザイン自体が全然必要なく感じて。

そんな時に東北の方に
「デザインなんてボランティアなんて誰のお腹も満たせない。
 お金を、物資を、働く場所を、現地の人は求めてる」
というリアルな声を聞いて、
気持ちはますます落ち込んで。

オーナメントを作った後の出来事だったけど、
祈りのツリーも結局支援側の
自己満足で、偽善で、思い込みで、
なんの役にも立たないのかって思った。

けど、そんなこと全然ありませんでした。

今回子供達とオーナメント作りをして、
子供の笑顔を見て、
心の援助だってちゃんと必要なんだって確信がもてました。

DESIGUN TOUCHの時に聞いた福島さん佐藤さん永井さんの話にあった
デザインが役に立つタイミング。
そのタイミングの一つはやっぱりここでした。

主力は人の力でデザインは助力に過ぎないけど
でも簡単で作りやすいオーナメントの材料とか
物をつくる器用さとか
告知、展開の仕方とか
デザイン・アートの力なくしては
できなかったプロジェクトだと思う。

オーナメント制作をして、そのまま帰るはずが、
まさかのサプライズに涙なくしてはその場にいれませんでした。
お礼状をもらって、
お礼のペンダントをかけてもらって、
お礼の唄を大合唱してくれて。
事前にボランティア経験のある友人から
「なにがあっても子供の前で泣かない方が良い」
と教わって行ったので
その場ではにこにこしてましたが、
後からもう、駄目でした。
嬉し泣きというか、もう気持ちがいっぱいになって
溢れてくるのがわかる感じ。

自分がしたことの、何十倍も何億倍も
いろんなものをもらって帰ってきました。


ああ、全然文章がまとまらない…。
考えた事、得たことが多過ぎて!

でもほんとに今回このプロジェクトに参加できて光栄でした。
いっきに友達も増えて、嬉しいことばっかりです。

睡魔が限界なのでこの辺で。。

今回お世話になった皆様、ほんとうにありがとうございました!!
また是非。どんな機会でも、是非!
こうしたボランティアでも、その他クリエイティブな活動でも、
遊びでも、なんでも、よろしくお願いします!!

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